◆山梨県起点に県内外で地中熱利用システムの設計・施工◆
◆県内外合わせて130件超の地中熱実績◆
温泉及び井戸の掘削を祖業として1961年に創業した株式会社ハギ・ボー(山梨県甲府市上今井町740-4、萩原利樹代表取締役社長:旧社名・株式会社萩原ボーリング:2020年に現社名へ変更)は、2008年から地中熱利用の事業化に向けた取り組みを開始し、2011年度の地熱利用ヒートポンプシステム導入皮切りに、地中熱利用システムの設計・施工業務を事業化しています。これまでに県内で企画/設計/施工は50件あまり、県外は地中熱交換器の掘削を主体として80件以上の施工を手掛け、甲斐の国・山梨県を起点に地中熱利用システムの設計・施工を広げています。
◆建物の空調や農業ハウスなどで省エネ、CO2排出量削減に貢献◆
創業以来60年以上にわたり、「地球環境との共存」をテーマに掲げ、水と大地に向き合い、信頼される確かな技術とサービスを地域社会に提供し、後世へと継承していくことを理念としている同社にとって温室効果ガスの大幅な削減が可能な再生可能エネルギー熱である地中熱利用システムは、井戸掘削などの豊富な経験が生かせる新たな取り組みとして事業の柱の1つとなっています。
同社が手掛けた事例では、本社屋と同じく建物の空調として自治体庁舎や病院、保育園、レクリエーション施設などがあるほか、近年では井水利用の一環として井水熱源のヒートポンプの展開に力を入れています。
※同社事例はhttps://www.hagibor.co.jp/gshp-case_study/
◆井戸の費用対効果向上を図る地下水の複合利用を提案◆
同社が立地する山梨県は、地下水の賦存量に恵まれた地域。同社で地中熱利用システムを手掛けて同社の萩原利樹代表取締役は「近年、オープンループ方式での施工が多く、井水はエネルギーとしての利用以外に、雑用水を始めとしてグランド/緑化散水や消防水として多目的な利用を提案させていただき、採用されています」と最近の傾向について語り、「近年では避難施設への水源としての防災井戸を普段使いいただくために空調や散水やプール用水としての使用することで、井戸の費用対効果の向上を図る提案から導入に至った案件もあります」と地下水の複合的な利用を行っているケースについても触れています。
萩原氏は、「当社のストロングポイントは長年にわたる井戸やボーリング等のバックデータを活用しながら、井戸提案を行えるところです」と述べ、導入者のベネフィットが格段に高まる同社の提案は今後さらに注目を集めるでしょう。
その一例として「ロジパーク山梨中央 B‣C街区 新築工事」があります。建物は物流倉庫として県内でも最大級の規模の施設です。
施主は労働環境改善のためにターミナルの荷捌きエリアに空調設備の導入を検討される際、環境負荷の低減とランニングコストを重要視しています。
この要望に対して、当該地の豊富な地下水を利用し、水冷式ヒートポンプに拠るビルマルチ方式の空調をスポットダクトで効率的に行っています。
熱交換後の井水は地下への還元を主としながら、緑地帯への潅水と冬期には車両登坂路への散水融雪にも利用しています。
これらに因り地下水資源の保全と井水利用の費用効果を向上させています
◆電気のピークシフトなど顧客ニーズに合ったより良い提案も◆
また、「顧客ニーズに合ったより良い提案を行っていくことも大切」とし、調理や洗浄で大量に使うお湯を沸かすため多くの電力が必要となるオール電化が進む給食センターへの提案を行った事例もあります。同社ではこの電力使用量を抑制させるため電気のピークシフトを行い、夜間電力を使うことで電気代を削減する提案等も行っています。
「地中熱利用システム単体を普及させるだけでなく、ユーザーの実情に合わせ、その他エネルギーとの組み合わせることが大切だと考えています。例えば、すべてを地中熱で賄うのではなく、初期費用や施設の稼働状況を考慮して、ユーザーが満足できるプランを提示していく事が大切だと考えています」と萩原氏は語ります。
◆高速、低騒音・低振動の掘削機で井戸工事◆
施工の面でも同社は信頼ある体制を築いています。
ロータリーバイブレーション式を採用した高速掘削機である「ソニックドリル」を3台(SD100とSD175、SD-175HB)所有しています。この掘削機は地中熱交換器の施工で高い能力を発揮します。
回転と打撃で掘削するロータリーパーカッション式に比べて騒音・振動がかなり抑えられ刃先による地盤への対応力も備えています。特に掘削速度が速く、スケジュールがタイトな建築工事においても安定した工事が可能です。最新の175HBでは200mm口径仕上げを念頭に置いて、また標準のリングビット以外のビットへの交換も可能として掘削機メーカーと検討を重ね水井戸などへの対応力を向上させています。(上の写真はソニックドリルによる工事の模様、下の写真は、SD-12.3/4”ロッド×340㎜リングビット〈中硬岩用〉)
◆井戸の多目的利用を提案し、顧客の課題解決の一助となる企業へ◆
今後の展開について萩原氏は「井戸の多目的利用として、先の防災井戸の活用や、工場などで生産設備用として既にある井戸水のエネルギー利用の提案を図るなど、お客様の課題解決の一助となる企業として邁進していきたいと思っています」と語っており、環境面だけでなく防災や事業継続性など持続可能な開発目標(SDGs)に値する同社の取り組みに今後も注目が集まりそうです。
※記事中の写真はすべて㈱ハギ・ボー提供
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