11月11日に「きゅりあん」(品川区立総合区民会館)で開催されるNPO法人地中熱利用促進協会主催の「全国地中熱フォーラム2019」の広報活動が始まりました。
これまでにプログラムの骨格ができあがり、「SDGsと地中熱(仮題)」や「技術の最新動向(仮題)」、「自治体の政策と公共施設への導入(仮題)」をテーマとした3つのセッションの開催のほか、関連企業による企業ブース、ポテンシャルマップ、ポスター展示、物産品販売など展示会で構成。このほかにも、普及講演やミニコンサートなどの企画も検討されています。
ポスター展示では地中熱を導入した全国の市庁舎の紹介や自治体などのポテンシャルマップの紹介などを企画。物産品コーナーでは、施設園芸、食品工場、酒造工場などで地中熱が利用されていることから、そうした施設で生産された物産品を展示販売する予定となっています。
笹田政克理事長によると、地中熱利用の普及拡大に向けてこれまで以上にすそ野を広げていく考えとし、開催趣意書にある通り、再生可能エネルギーに理解のある建築主、設計・施工・設備関係の企業、地中熱を事業として取り組まれている企業、環境・エネルギー政策や建築に携わっている自治体、地球環境に関心の高い企業、市民、技術開発に携われている大学・研究機関、地中熱の普及に熱心な地域団体、関連団体に参加を呼び掛けています。
プログラム等の詳細は今夏にも決定する予定としており、決定次第、こちらでも改めて紹介させていただきます。
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