【2024夏】③脱炭素化の切り札“再生可能エネルギー熱”

◆書籍「再生可能エネルギー熱」(幻冬舎:著者・柴芳郎)販売開始◆

2050年脱炭素化に向けて再生可能エネルギーによる発電(太陽光発電)や更なる省エネ化が進められていますが、最近大きな関心を集めているのが、再生可能エネルギー利用の1つである「再生可能エネルギー熱」(再エネ熱)利用です。

再エネ熱には、このサイト「広報『地中熱』」で紹介している地中熱や地下水熱などのほかにも、太陽熱、バイオマス熱、温泉熱、雪氷熱など自然界に存在する熱エネルギーがあります。この熱エネルギーを直接利用することで発電よりも高効率なエネルギー変換が可能であり、より大きな省エネ、温室効果ガスの排出抑制(省CO2)効果が得られることから注目を集めています。

具体的な用途は、建物の冷暖房や給湯などの熱源として利用できるほか、農業分野での施設園芸における温度管理などで利用できます。

例えば、地中熱や地下水熱は冷暖房、給湯、消融雪に、太陽熱や温泉熱、バイオマス熱は給湯や加温、床暖房、消融雪などに利用でき、いずれも従来のシステムよりも化石資源由来のエネルギー消費量がないまたはとても少なく、温室効果ガス(CO2)排出量を大幅に抑制することができます。

このことからSDGs(持続可能な開発目標)の達成においても再生可能エネルギー熱利用は大きな注目を集めています。

こうした中、書籍「再生可能エネルギー熱」(著者・柴芳郎)が幻冬舎より6月28日に販売が始まりました。


◆四半世紀にわたり地中熱等の利用方法を研究している柴氏◆


再生可能エネルギー熱の専門家である著者の柴芳郎氏は、四半世紀にわたり地中熱、温泉熱、太陽熱などの利用方法を研究。

柴氏が代表取締役をつとめるゼネラルヒートポンプ工業株式会社は、再生可能エネルギー熱をより効率的に生かすヒートポンプを製造し、これまでに地中熱や地下水熱を利用した空調設備を数多く手掛けているほか、病院における人工透析治療で使用された透析排液やRO濃縮水を熱源とした水冷式ヒートポンプとインバータ技術を駆使してRO原水を加温することで、従来設備(電気ヒーター等)の稼働率を削減し、大きな節電効果・CO₂削減を実現するシステムなどを提供しています。


◆ネット・ゼロ・エネルギーに繋がる再エネ熱◆


本書は、発電よりも効率的な熱利用は社会に大きなメリットを生み、省エネルギーと省コストに大きく貢献できると示しており、再生可能エネルギー熱の重要性と有効性を知ることで、ネットゼロエネルギー・ネットゼロカーボンにつながる一冊になっています。

新刊「再生可能エネルギー熱」は、全国の書店( 三省堂/ 丸善/ ジュンク堂/ 紀伊国屋等)で購入できるほか、Amazonでも購入可能です。

【価格】¥990-(税込)

Amazonでの購入は以下URLから👇

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